2023.01.04
専任教員 間瀨 陽子
日常生活援助論Ⅴは、臨地実習での看護がイメージできるよう1年次に行う科目です。この科目の終了後、臨地実習で初めて患者を受け持ちます。授業では、紙上事例で設定された患者に、看護の視点で必要な援助を計画し、安全・安楽・思いやりのある看護が実践できるように1年生同士で練習しました。さらに、2年生に患者役になってもらい、援助を受けての感想や、アドバイスをしてもらいました。1年生は、患者役の上級生を前に緊張していましたが、本当の患者に接するように一生懸命に援助を行いました。2年生は、患者になりきって率直な感想や今まで学んできたことを後輩に伝えていました。この演習を通して、より良い看護実践に向けて共に生き生きと学ぶ事が出来ました。これからも、より良い看護を追及し、成長してほしいです。